院試体験期

W大

英語で足切りされた。TOEICで550点必要だったところが、530点だった。 TOEICはもう間に合うのはなくてIELTSなども受けたが、これもだめ。

N大

合格。 学部の成績がよかったため、面接だけの試験を受けることができた。(これに落ちれば通常の筆記+面接の試験をもう一度受ける仕組み)。

その面接では大失敗した。 Y先生から「無限組み合わせ論で印象に残っている定理」を聞かれた。僕は「Delta System Lemma」と答えた。 定理の主張と証明をホワイトボードに書かされるのだが、主張は書けたが証明はほとんど書けなかった…。これでよく通ったなあ。

あとはM先生から基数に関するちょっとした問題を出される。だいぶヒントをもらいながらだったけれどなんとか解くことができた。

T大

一般入試で合格。 筆記試験は微積と線形を解かずに、「集合」「位相」「代数」「集合論」を解いた。

  • 集合: 全射単射の問題
  • 位相: 弧状連結性と連結性の問題
  • 代数: F_2[x]/(x3+x+1)の問題
  • 集合論: カントール空間のコンパクト性を示す問題 (位相の用語は使わずに出題されているが実質的にはそういう問題)

面接は7分くらいであっさり終わった。 指導教官にDescriptive Set Theoryではどんなことをやっているのか聞かれて、MoschovakisのDSTの第6章の話をしたのだが、自分で読んだわけではない部分だったので (人のゼミを聞いただけ)突っ込まれるとやばかった。突っ込まれずに済んだが。

入学先

N大にします。