2020年10月前半振り返り

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  • 10月1日。研究室セミナー。Galois-Tukeyの圏の話をしてみたら、「圏論の分野は土地勘がないので良いアドバイスはできないけど、話を聞くのならできる」という感じだった (よかった)。
  • 10月1日。風来坊に行った。
  • 10月5日。サクラくんとzoom通話してGalois-Tukeyについて話す。
  • 10月8日。研究室セミナー。4節のGalois-Tukey connectionを読んでいく。
  • 10月13日。「作ろう!CPU」の読書会第1回をした。
  • 10月14日。神戸大学の遠隔集合論セミナーに参加する。Andrew Brooke-TaylorさんによるCW複体の積がCW複体になるための必要十分の発表だ。一個英語で質問したが緊張した。
  • 10月15日。研究室セミナー。Blassの3節と4節を終わらせた。「R^⊥からDへの射があったとしたらそれはBorelでない」の証明がShoenfield絶対性などを使って面白かった。Galois-Tukey射のBorel性はなかなか気になる話題。あと最近考えてたGalois-Tukeyの一般化についても話した。
  • Galois-Tukeyの一般化は次のような感じ。
    • Galois-Tukey connection, 有限特性を持つA+の部分集合の条件を書けるようにする一般化でu, a, m, pは書けるようになった。依然としてi, tは書けない。また残念なことにb≦aをこの一般化されたGT connectionの射で書けるか試してみたところ厳しそうな感じだった。